70代は残りの人生を謳歌したいという気持ちが強くなり、今まで出来た食事制限や運動が出来なくなったり、美味しい物は全て食べ、つらい物は避けるようになってきます。

そのため、70代は血糖値が正常値を大きく超えたり、安定しなくなる方が出てきます。70代の血糖値(空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c)の正常値の割合平均値を一覧表にしました。

をご覧頂き、自分の血糖値と70代の平均値を比較して、今後の目標値を設定しましょう!

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、空腹時血糖値(3時間以上経過)
正常値(110mg/dL未満)の割合
30代 40代 50代 60代 70代
男性 89% 86% 81% 68% 61%
女性 91% 86% 80% 66% 52%

70代の空腹時血糖値が正常値の割合は、男性61%女性52%です。

男女合わせて45%が血糖値が正常値を超えてる事になります。

、空腹時血糖値(3時間以上経過)の平均値
30代 40代 50代 60代 70代
男性 96 100 106 112 112
女性 95 100 104 112 118
70代の空腹時血糖値の平均値は、女性がやや上昇してますが、60代からはそれほど変化せず、男性112女性118の境界型糖尿病となります。

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、ヘモグロビンA1cの平均値(NGSP値)
30代 40代 50代 60代 70代
男性 5.1% 5.4% 5.7% 5.8% 5.7%
女性 5.2% 5.4% 5.6% 5.7% 5.8%
70代のヘモグロビンA1cの平均値は、男性5.7%女性5.8%の正常値の範囲内です。

平均値的には問題なさそうですが、70代になると個人差がかなり出ます。注意しましょう。

正常値を超えた70代は・・・

  • 余生を楽しみたいので、食事を制限したくない
  • ついつい間食してしまう
  • 糖尿病薬の飲み忘れ、インスリンを打ち忘れてしまう
  • 老後や病気への不安など、心配事やストレスが多い
  • 体力が無く、運動が出来ない、痩せられない
  • 疲れるので外出したくない、自宅に引きこもり気味
  • 遺伝からくる糖尿病の恐れ
血糖値が正常値を超える主な原因をまとめました。

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70代

・自宅に引き込まらない
・お友達を作る
・定期的に医療機関を訪れて検査をする
・薬の飲み忘れ・打ち忘れの無い様に、整理する、メモする。
自分に合った食事療法を心掛ける
・今日は間食しない、夕食だけカロリーを制限するなど
 メリハリをつける
・ストレス発散のため、外に出て人とお話する
・体力維持のために散歩やウォーキングをする

70代になると、自宅にこもりがちの方が多いですが、筋力維持、気分転換、ストレス発散のやめにも外に出て動く事が大切になります。

外に出る事は、血糖値だけでなく、血圧やコレステロールの正常値にも良い影響が出ますので一歩外へ出て体を動かしましょう。


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