そのため、50代は自分の健康管理がおろそかになり、血糖値の数値が正常値を超える方が増えます。
50代の血糖値(空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c)の正常値の割合と平均値を一緒に確認していきましょう。
表、、をご参照頂き、同年代の平均値との差を縮められるよう頑張りましょう。
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、空腹時血糖値(3時間以上経過)
正常値(110mg/dL未満)の割合
30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | |
男性 | 89% | 86% | 81% | 68% | 61% |
女性 | 91% | 86% | 80% | 66% | 52% |
50代の男性81%女性80%の方が、空腹時血糖値が正常値です。
つまり50代の方の約20%が正常値を超えたというデータになります。
かなり超え始めましたね。
、空腹時血糖値(3時間以上経過)の平均値
30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | |
男性 | 96 | 100 | 106 | 112 | 112 |
女性 | 95 | 100 | 104 | 112 | 118 |
こちらは男女ともに平均値が正常高値となっています。
人生で最も忙しく、食生活が乱れがちな50代です。
血糖値が正常値を超えた原因を突き止め、生活改善が必要です。
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、ヘモグロビンA1cの平均値(NGSP値)
30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | |
男性 | 5.1% | 5.4% | 5.7% | 5.8% | 5.7% |
女性 | 5.2% | 5.4% | 5.6% | 5.7% | 5.8% |
50代の20%の方が、空腹時血糖値が正常値を超えています。
ヘモグロビンA1cへの影響(糖尿病)が懸念されるからです。
50代の方で、正常値を大きく超えてしまった原因は・・・
- 両親もしくはどちらかが糖尿病である
- お金、両親の事、家事、仕事などのストレスが多い
- 仕事や家事がつらい、やめたい、放り投げたい
- お酒の席が多く、暴飲暴食である
- 最近太り気味で、メタボ体型である
- 主食はいつも大盛り、カロリーや糖質は気にしてない
- デスクワークで、運動もほとんどしてない
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50代
・ストレス発散のための、過剰飲酒や過食をしない
・たまには嫌な事を放り出す、やらない
・健康への意識を強める
・ヘモグロビンA1cが6.2%を超えていたら医療機関を訪れる
・血糖値を下げる方法を理解する
・食事療法(カロリー制限、糖質制限、カーボカウント)、
運動療法を理解する
・血糖値を下げる食べ物や飲み物を覚える
知識を身に付ける事が大切になります。
また、うまくストレスを発散させる方法も身に付けて下さい。