すぐわかる!血糖値の正常値 年代別の平均値

血糖値の正常値(空腹時血糖値、食後血糖値、ヘモグロビンA1c)、そして血糖値の年代別の平均値(30代、40代、50代、60代、70代)を一覧表にまとめました。また血糖値を下げる方法から食べ物や飲み物まで、ひと目ですぐ分るようになっています。

「血糖値 平均値」の記事一覧

30代

30代が空腹時血糖値を正常値(110mg/dL未満)にしてる割合は、男89%女91%の方が、空腹時血糖値が正常値です。30代男女の平均で約90%の方が正常値というデータになります。30代の空腹時血糖値の平均値を見ても、男性96mg/dL、女性95mg/dL・・・

40代

40代が空腹時血糖値を正常値に出来てる割合は、男女ともに約86%です。40代の方の約14%が正常値を超えてるというデータです。40代の空腹時血糖値の平均値をご覧頂くと、男女とも100で、正常高値という区切りに入ってしまいます。「正常値でもやや高め」・・・・・・

50代

50代の男性81%女性80%の方が、空腹時血糖値が正常値です。つまり50代の方の約20%が正常値を超えたというデータになります。かなり超え始めましたね。50代の空腹時血糖値の平均値は、男性106女性104です。こちらは男女ともに平均値が正常高値となっています。

60代

60代は男性は定年退職、女性は子育てが終了してる頃ですが、今度は自分の体に問題が出始め通院が増えてきます。血糖値や血圧が正常値で無いと指摘された・・・というのも60代に多いのが特徴です。60代の血糖値の正常値の割合と平均値をご紹介いたします。

70代

70代は残りの人生を謳歌したいという気持ちが強くなり、今まで出来た食事制限や運動が出来なくなり、血糖値が正常値を大きく超えたり、安定しなくなる方が出てきます。70代の血糖値(空腹時血糖値、ヘモグロビンA1c)の正常値の割合と平均値を一覧表にしました。

男性

男性の空腹時血糖値の正常値の割合をみると、50代後半から60代にかけて、一気に正常値でなくなる方が増えていきます。男性は60代に入ると、30%以上の方が正常値ではないというデータです。男性のヘモグロビンA1cの平均値は、70代でも5.7%と正常値を保持しています。

女性

男性に比べて大きな差はありませんが、60代70代になってから、女性の方がやや血糖値が高くなる傾向があるようです。女性も男性と同じく、60代から70代にかけて、血糖値が正常値でない方が増えてきます。女性60代の34%、70代では48%も正常値でない方がいらっしゃいます。