の血糖値を測定し、その数値が140mg/dL未満なら
食後血糖値は正常値であると定められています。
食後血糖値が正常値かどうかを調べるには、
1、血糖測定器を自分で用意して測定する
2、病院にて測定する
どちらかの選択になります。
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正常値 | 境界型糖尿病 | 糖尿病 | |
食後 血糖値 |
140 未満 |
140~ 200 未満 |
200 以上 |
食後血糖値が正常値を少し超えた(140mg/dL以上)段階で、
食生活や運動習慣を修正すれば、
糖尿病にならないで済むケースも多いです。
ただし会社や役所の検診を受けても、
食後血糖値が正常値かどうかは測定しませんので、
まず「空腹時血糖値が正常値かどうか?」
を確認するようにして下さい。
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もし空腹時血糖値が正常値を超えていると、
既に食後血糖値は正常値を超えてる可能性が高くなります。
食後血糖値が正常値を超えてる場合の対処法は
食事療法(カロリー制限食、糖質制限食、カーボカウント)
と運動療法になります。
どの程度、食後血糖値が正常値を超えてるかにより
対処法は変わりますが、一番効果があるのが、
糖質を減らした食事と食後1時間後から運動する事です。
血糖値を上げるのは糖質という栄養素だけなので、
まず糖質を減らす事がポイントとなります。
例えば主食となる米、麺類、パンなどが糖質になりますし、
もちろん砂糖や小麦粉を使ったお菓子やケーキなども糖質です。
こういった糖質を食べなければ、
食後血糖値は正常値のままで上がりません。
ご飯を半分に減らす、間食をしない、調味料に気を付ける、
糖質を少し意識するだけでもかなりの効果があります。
食後血糖値を正常値にしたい方は、
糖質を減らして食後の運動を実施してみましょう。